もともと、本当に脱がない業種である『オナクラ』や『エステ』系のお店が使っていたコピーですが、最近は、オプションや下着からのサービスがあるお店でも同じようなキャッチコピーが使われています。
では、この脱がないとは、どのような意味で使われているのでしょうか?
脱がないとは、脱ぐの否定語なので、まず、脱ぐの意味から、紐解きましょう…
goo国語辞書には、
イメージですね。
ただ、ここで問題になるのは、身に着けている物が何かです。
外に出てもおかしくない服装(いわゆる、洋服)
↓
洋服を取り去った後の下着(ブラとショーツ)
↓
ブラは取り去るがショーツはそのまま(トップレス)
↓
ショーツまで取る(オールヌード)
風俗業界ですとこの様な段階を踏むこととなります。
逆に考えれば、オールヌード以外は、何かしら身に着けているので脱がないとの解釈もできるということです。
しかも、オールヌードもあくまで任意のオプションとなれば、オールヌードにならない可能性もあるので、脱がないとの解釈もできます。
先ほどのイメージ『身に着けていたものを取る=裸になる』の一般的な解釈とは異なり、拡大解釈のもと、やや身勝手な業界的解釈的があります。
ああ言えば、こう言う…こう言えば、ああ言う、本来持つ言葉のイメージが独り歩きした業界用語が、脱がないです。
1.サービス中、きちんと服を着ている。
2.下着になるが、その下着は脱がない。
3.トップレスになるが下のショーツは脱がない。
4.ショーツも脱ぎオールヌードになるが、任意のオプションなので脱がないことも有るから脱がない。
夏の海を思い出してください。みなさん、水着になると思いますが、上下、着てますよね…
これは、脱いでいる状態ではなく、露出の面積が街中よりある状態です。ところが、どうでしょう…海辺でトップレスになれば、この時点で、水着を着ているとは言い難い状況になりますよね。
一般的な脱ぐ・脱がないの客観的な意味と異なるのが、この業界です。
当店のキャッチコピーである『完全着衣』とは、サービス中、着衣を身にまとい取り去ることがない状況を指します。
以前は、脱ぎません!とのコピーでしたが、実際は、脱ぐのに脱がないと掲げているお店が多くなり、このキャッチコピーに変えました。
現在のように風俗エステのカテゴリーない時代(風俗ジャンルでエステはありませんでした。)、メンズエステは、施術服を着てマッサージを行うのが、メンズエステのスタイルでした。
しかし、エステと謳えば、ソフトなイメージで女子が集まりやすいのでは、との発想からヘルス店が、募集用のダミー広告としてエステのお店を語るようになり、あまりにもあからさまにダミー募集を行うので、ポータルサイトが規制に走ったところ、それじゃ~、本当のエステ店を作っちゃえ~との事で、これだけエステ店が乱立することとなりました。
言葉遊びに惑わされるよりもまずは、お客様がご覧になる営業ページを見て確認することです。男性が見る営業ページで、オプションがあれば、ほぼ嘘と思っていただいた方が無難です。また、下着の写真があれば、それは、下着になることだと思ってってください。
当店では、お客様の営業ページに次の事を謳ってます。
サービス内容を十分にご理解の上、ご利用くださいませ。
当店は新風俗営業法届出済の優良店でございますが、一般的なデリバリーサービスの店とは、そのサービスの内容に相違があるかと存じます。セラピストへの下着・トップレスなどのヌード強要や身体に触れる行為は、固くご遠慮頂いております。過剰なサービスを要求されトリートメントが行えないような場合には、止むを得ずトリートメントを中止いたします。ご返金には、一切応じません。サービス内容を十分にご理解頂いたうえで、ご利用頂けますよう宜しくお願い申しあげます。
以前は、ただヌード強要だけ書いてましたが、下着になる店でも脱がないと謳ってますので、勘違いされないようにセラピストへの下着・トップレスなどのヌード強要と細かく注意事項を書くようにしました。
拡大解釈を謳っているお店とは、違います!
安心して、ご応募ください。本当に脱がないお店のイマジン東京…この業界でも希少なお店です!
皆さまからのお問合せお待ちしております。